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2021年08月01日
どぜうのかば焼きと私

子供のころ、家の近所に『うなぎ屋』がありました。
お持ち帰り専門のいまでいうとテイクアウトオンリーのうなぎ屋さん
そこのお店では『どぜうのかば焼き』も売っていました。
小学生の夏休み、
お小遣いに50円をもらうと悩むのです。
近所のお肉屋さんでコロッケを買うか、どぜうのかば焼きを買うか、はたまた森永エンゼルパイを買うか。
少し話をエンゼルパイへ
今でこそ大袋に入ったエンゼルパイ。
発売当時は一個売りの子供にしては高級菓子。
50円玉を握りしめ駄菓子屋へ行けば飴やガム、甘納豆・・・etc袋にごちゃっと買えた時代。
そんな中でエンゼルパイ一個というのは子供の私にはこの上なく贅沢な気持ちになれたお菓子でした。
話を戻しましょう。
エンゼルパイは高級菓子。コロッケはたぶん30円くらいだったからお釣りで駄菓子も買える。
そしてどぜうのかば焼き一本50円
こどもにとってこちらも贅沢な『おやつ』
おやつの選択肢だったのです。
50円玉一個握りしめ、どぜうのかば焼きを買い、店先で立ち食いして帰ってくる。
今思い出すと、不思議な光景で自分の記憶ちがいなのじゃないのかと思い始めていた。
先日、幼馴染と話ししていて、話題はどぜうのかば焼きに。
『そういえばさ、子供の時さ、あそこにうなぎ屋があったよね。おこづかいもらったら買いに行ってたんだけどさ~~』
と、話し出したら彼女
『うんうん、してたしてた』
『だよね!!』
私の「記憶違いじゃなかった!
そこらへんに住んでた子供には、そこそこ普通だったんだ!
あ、いや、わからん。他の子はどうだったのかは不明。
かば焼きを買いに行くときは一人だったからなぁ。。。
そんなお店もいつしか閉店となり
一昨年までは毎年買いに行ってたかば焼きやさんも閉店となり
どこで買えばいいの!!と、幼馴染に聞いたら
南砺市に美味しいお店が何軒かあるよ。と。
検索して、今朝はさっそくどぜうのかば焼きを求める旅へ


自宅から車で45分ほどの南砺市にある『佐波かばやき店』
どぜうのかば焼きのみのお店


ふっくら感がある!
どぜうのかば焼きにふっくら感を求めたことはなくて
焼き焦げ感があるのがどぜうのかば焼きと思っていたのに。
45分かけてもしょっちゅう食べたいと思わせるかば焼きです!!

これは、ヘビロテの予感。
8月に入り、まだまだ暑い日々が続きます。
夏バテ予防にどぜうのかば焼きで乗り切りませう。