20年ぶり
今回の東京研修旅行では、東京時代の同期、先輩と会いご飯を食べました。
(場所は私のリクエストで新宿の沖縄料理や『ぱいかじ』^^v)
3人と会ったのですが、なんと!二人は10年ぶり。もう一人の先輩なんて、20年ぶり!!
最初は、一体、何から話していいのやらどこから話せばいいのやらと思ってアタフタしてましたが、
ものの5分で、先週も会っていたかのような雰囲気。(私、このパターン多くないか???)
近況報告はもちろんなのですが、メインは仕事について。
若い子を育ててくれるところはないだろうか?
という私の問いかけに、みんな親身になってくれて、それだけでもありがたいのに、
昔のチーフにまでコンタクトを取ってくれて、トントン拍子に話がすすみ次の日に会いに行くことになった。
一人の学生を同行させて。
これもまた20年ぶり、たくさんの中の一人なのに、しかも3年しかいなかったのに覚えていてくれるのだろうか・・・と、不安と緊張でアトリエに向かいました。
アトリエの向かい側通路から2階の窓を見上げると、チーフがてをふってくれてる!!
私ってわかるんだってことに、とっても嬉しかった!!
本当にお世話になったし、育ててもらった。
よく踊りにもつれて行ってもらったし、二丁目も教えてくれた❤
胸がいっぱいになりました。
会えただけで感激なのに、サロンやアトリエにも通していただき洋服を見せてもらい、更に縫製やパターンの指導までしていただき、もう、なんて言えばいいのかわからないけど、とにかく私も学生も貪欲に耳を傾け、穴があくほどに洋服を見てきました。
私にとっては懐かしく自分が育った空間。
学生にとっては、初めてのオートクチュールのお洋服のお仕事に触れられて、言葉もないほど感動していました。
帰りは二人で感激と洋服の美しさにため息ばかり。
東京から戻り、今日の授業、
実習をしている彼を見ていると、これまでの洋服作りに向かう姿勢とは明らかにちがうものを感じました。良いものを習得したいときは目で見て、手で触れるのが一番の近道だと思います。
そこへ近づけようとすることが大事です。
私も彼も今回の東京研修旅行は本当の意味での研修旅行になりました。
と、この20年ぶり、
ここで終わるのかと思いきや!
また、更に、別の20年ぶりがありました!!!
・・・つづく
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